船徳
ふなとく夏の噺。上方版もあり
あらすじ
勘当されて船宿に居候する若旦那・徳さんが、なぜか船頭を志願。真夏の大川で客2人を乗せた素人船頭の船は迷走に迷走を重ねる。
ここが聴きどころ
竿一本で見せる身体芸の極み。「船頭さん!」「お客さまのうちどなたか、船頭さんを」のサゲ。
代表的な演者
八代目桂文楽春風亭一之輔
ふなとく夏の噺。上方版もあり
勘当されて船宿に居候する若旦那・徳さんが、なぜか船頭を志願。真夏の大川で客2人を乗せた素人船頭の船は迷走に迷走を重ねる。
竿一本で見せる身体芸の極み。「船頭さん!」「お客さまのうちどなたか、船頭さんを」のサゲ。
「四万六千日、お暑い盛りでございます」の出だしだけで夏が来る。季節と噺が結びつく落語文化の豊かさよ。
竿一本、扇子一本であれだけ船の迷走を表現できるのが落語のすごさ。徳さんの汗が見えるようだった。